先日、
女性音楽ユニットHEARTSのデビューライブの際、私がコーラスするために、ハーベストムーン氏から、『ヘッドセット(マイク)』をお借りした。
ハーベストムーン氏が、こんなジェラルミンケースを持ってきたので、「中にどんなブツが入っているの?」という感じであった。
ケースをカパッと開けてみると、なんと、中に2つの『ヘッドセット』が収納されていた。
思わず、「なんで2つもあるの??」と聞いてしまった。必要なことがあるかもと思って揃えておいたのだそうだ。
こちらは、ヘアバンドのように装着するタイプの『ヘッドセット』。
これをつけると、「いかにもマイクをつけていますよ」といった感じになる。
「C-C-Bみたい」っていうと、年齢がばれますよ〜!(笑)
こちらのタイプは、後頭部から、両耳にかけるタイプで、マイクは小型高性能のコンデンサー型。(ダイナミック型とコンデンサー型がある)
装着してみると、『ヘッドセット』つけていることを忘れてしまいそうなほど、軽くて、圧迫感がない。髪型に影響しないのも魅力である。
というわけで、HEARTSでは、こちらの『ヘッドセット』使わせていただくことに決定した。
まだ、1度しか使用していないというほぼ新品を貸していただき、本当にありがたいと思う。
早速、口元にマイクをセットして使ってみた。すると・・・鼻息がザーッザーッというノイズになって入ってしまうので、ビックリした。マイクは、鼻息がかからない位置に離さないといけないということを初めて知った。なんでもやってみないとわからないものだ。
エレクトーンを演奏しながらだと、「一度『ヘッドセット』使うと、もうマイクスタンドには戻れません!」というほど、手放せないアイテムになってしまった。
今度は、手元で、マイクのON、OFFができる装置をハーベストムーン氏が用意してくれるというので、楽しみにしている。
こうしてみると、音響屋さんの見えないところでの力って、大切だと改めて思う。
先日のHEARTSのデビューライブが、大成功だったのは、ハーベストムーン氏が陰で支えて下さったおかげだと感謝している。本当にありがとうございました
『ヘッドセット』を大切に使わせて頂きます