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秋の夜長に・・・『ほっとする禅語70』を読む&『秋桜の会 朗読会へどうぞ』の巻♪

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台風が接近とのことであるが、太平洋側へ進んだおかげで、庄内地方には被害がなさそうでホッとした。
稲の穂もだんだん黄金色になりつつある時に、台風の被害は避けたいものである。
今日で、8月は終わりなのだが、台風の影響もあってか、今日はすっかり秋という寒さを感じた。
日の入りが早くなり、秋の夜長という言葉がぴったりになってきた。

先日、仙台の書道用具の東方交易さんで偶然出会って購入した本『ほっとする禅語70』をパラパラとめくって読んでいる。
禅のことばが、とてもやさしくわかりやすく解説してあり、そこに書家の石飛博光先生の感性豊かな書が添えられている。
禅のことばの素晴らしさと書の素晴らしさをダブルで楽しめる本なのだ。
それが、70もあるので、ちょこちょこ読んで、鑑賞できるのが嬉しい。
何かと、やらなければならないことややりたいことで目一杯なので、長編の小説は読む気にならない。でも、これくらい短いものだと、気分転換にもなって、手元に置く本としてはちょうどよい。
禅のことばだからと、難しく構える必要がないのが、この本の魅力だと思う。


今日、読んだのは、『空(くう)』ということば。

世の中のことは一切が『空(くう)』。あなたの周りの一切のものが、ほんのわずかな細い糸をたどり、偶然を重ねてあなたの下にやってきた。
すべてのものは実体を持たず『空』だけれど、それは縁を紡ぐ『空』でもある。あなたを喜ばすものも悩ませるものも、あなたを取り巻く一切は『空』なのです。


この文章の隣に、石飛博光先生が、扇子に『空』と書いた写真が載っている。その書が見事で・・・しばらくの間、見入ってしまった。


私の周りでは、毎日、本当にいろんなことがある。目が回りそうになったりすることもある。でも、一切が『空』と思った瞬間に、すぅ〜っと、楽になる自分を感じる。
言葉の力ってすごいなとつくづく思う。
いい本に出会えたことに感謝したい。




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そして、こちらは、『秋桜の会 朗読会』のお知らせ。
私の書の師匠が、こちらの朗読サークル『秋桜(こすもす)の会』に参加されているとのことで、お誘いをいただいた。
普段、ゆっくりと本を読む時間をとれない私にとっては、きっと貴重な時間になることだろうと楽しみにしている。
それから、自分が選択する本というのは、どうしても内容が偏ってしまうので、他の人が勧めてくれる本を朗読してもらえるというのは、ありがたいことであると思う。
これも、ご縁がなければ、なかなか足を運ぶことができないのではないだろうか?

『空』の中で、ほんのわずかな細い糸をたどり、偶然を重ねて私の下にやってきたと思うと、どんなご縁でもありがたく思える。
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by starlitsky_2006 | 2009-08-31 22:41 | SHO