3週間前のこと。
ピアノ教室を主宰されている酒田市の加藤千鶴先生から、「グラスハープを観にきませんか?」とのお誘いをいただき、教室へお邪魔させていただいた。
練習室には、中学生5名が発表会で演奏するためのグラスハープがセッティングされていた。
実は、この画像の手前のグラスは、私の事務所の食器棚に眠っていたグラスだったのだ。
たまたま、私の事務所へいらっしゃった千鶴先生が、このグラスを見つけ、鳴らしてみたところ、探していた最後の高音の一音にピタッとはまったのだった。
酒田市内はじめ、ありとあらゆるお店のグラスを探し歩いていて見つけることができなかった音(グラス)が私の食器棚に2つもあったということで、私も、嬉しくなってしまった。
こちらは、7月4日行われた発表会の時の画像。
グラスにワインを入れるアイディアが素晴らしいと思う。
グラスハープの台は、オリジナルで制作してもらったのものだそうで、キーボードスタンドの上に乗せている状態。
グラスハープの音色は、とても繊細で、涼やかな感じだった。
それから、こちらは、トーンチャイムという楽器。
はじめて千鶴先生から見せていただき、触らせてもらった。
トーンチャイムは、振り上げて下ろすと、ハンマーの部分が本体に当たり、ハンドベルよりもはるかにまろやかで、美しい響きで、癒しの音色という感じだった。
千鶴先生は、このようにいろんな楽器を取り入れて、みんなと一緒に音楽を楽しむことの大切さを指導をされていた。こういうピアノ教室は、とても珍しいと思う。グラスハープやトーンチャイムを演奏できた経験は、子供達にとって、一生の思い出になるだろう。
「今度、Ricoさんも、一緒にやりましょう!」と千鶴先生に声を掛けていただき、とても嬉しく思った。音楽を通して、いろんなご縁をいただけることを本当にありがたいと思う