今日、酒田市・中通り商店街の『藤波茶舗』さんの店頭に貼ってあった黄色いPOPが目に飛び込んで来た!
画像が手ブレしててごめんなさい!
2010年11月19日(金)〜23日(火)まで、『藤波茶舗』特製の煎茶、ほうじ茶、玄米茶の500円の品が、どれでも2品お買い上げの方へ
もう1本無料サービス!という太っ腹なセールだった。
私は、自分が好きな「抹茶入り玄米茶500円/200g」を2品購入した。500円/200gというお値段も、良心価格だと思うのだが、これに更に1本「抹茶入り玄米茶」をおまけで頂戴してしまった
この冬季分のお茶を買いだめしてみては?おすすめですよ!
こちらにディスプレイしてある商品は、全て、『藤波茶舗』特製のお茶なのだそうだ!
一つ一つこだわって作っていらしゃるというのが、お話から感じられた。
「ごめんなさい。まさか、ここで、お茶を作っているとは思っていませんでした!」と私は、素直に平謝りした
今日まで、スーパーと同じように、既製品のお茶を仕入れて並べているお店だと誤解していたのだ。
自家焙煎のコーヒー豆屋さんと同じということを聞いて、目からウロコだった。
お茶はもちろん、良質のお米や玄米をお店で炒ったりしているのだそうだ。
今日は、藤波さんから、いろいろとお茶屋さんのお仕事のことを教えていただいて、勉強になった。
藤波さん曰く、こうしたセールは、お店に足を運んでいただいたお客様と、こういったコミュニケーションのためにやっていらっしゃるのだそうだ。
たしかに、この黄色いPOPがなかったら、私は、今日、お茶のことを知るきっかけがなかっただろう。
店内に、抹茶用の石臼が展示してあった。石臼で挽いて、抹茶を作ることは知っていたけど、本物の石臼を見たのは初めてだった。
藤波さんは、小学生たちに、この石臼で、抹茶を挽く体験をさせたりという活動をしたことがあるそうだ。ん〜、私も、自分で自分の抹茶を挽いてみたいなぁ〜!
興味があったので、ちょっとこの石臼を触らせていただいた。すると・・・重くて、思うようには石臼を回せなかった!
「こんなに大変なんですか!今は、全て機械で、抹茶を作るんですよね?」と伺ってみると、「モーターで、石臼を回します!石臼でないと熱をもってしまって、お茶が焼けてしまうんです」と抹茶工場の石臼がたくさん並んでいる写真を見せて下さった。なるほどぉ〜!
抹茶の石臼の話をしたら、急に抹茶が飲みたくなって、藤波さんがすすめてくれた抹茶を1個購入して帰宅した。
早速、買ってきた「抹茶入り玄米茶」を母と一緒に飲んでみた。
ジャパニーズグリーンが美しく、変な雑味がない飲みやすいお茶だった
「藤波さんで炒った玄米だけを300円で売っていたよ」という話をしたら、「え〜!そういうなもあんな!?なして、買ってきてくんねなぁ〜!んめぐねお茶さ、その玄米を混ぜて飲むから、今度買って来て!」と言われてしまった。
確かに、引出物のお茶で、美味しくないのが、たまってしまっている。そういうのに、香ばしい玄米を入れてカモフラージュして飲む人が多いと藤波さんもおっしゃっていた。
次は、玄米だけを買いに行こうと思う。
やっぱり、専門店で買い物をすると、いろんなことを教えていただけて、トクした気分になれるよね