昨日は、毎月恒例、わんこ隊の施設訪問の日。
ようやく涼しくなり、参加される人の数がまた増えた。やはり、夏場は、玄関にエアコンが効かないので、参加する人は少なくなる。それでも、暑い夏でも、わんこ隊の訪問を楽しみにしてくださる方がいらっしゃったおかげで、慰問を続けることが出来た。
今年は、暑い夏だっただけに、わんこ隊もがんばったと思う。
昨日は、毎月、わんこ隊を楽しみに待っていてくれるおじいちゃんが、ぽぉ〜をしっかりと抱きしめ、語りかけていた。
珍しく三人のおじいさんたちが並んで座った。 わんこ隊をそれぞれに抱っこさせてみると、自然に笑顔になった。本当に嬉しそうであった。
真ん中のおじいさんは、かっぱエビせんのようなスナック菓子をわんこに食べさせようと持ってきたので、慌てて、ポケットにしまってもらった。ポケットから、少し袋が顔を出している。画像の赤い矢印のところに、その袋のお菓子が1個落ちているのが笑える!他にも、お菓子を持ってきたおばあさんもいて、毎回のことであるが、わんこ用のおやつでなければダメなことを説明しなければならない。がっかりさせてしまって、申し訳ないのであるが、ルールを守ってもらわなければ、訪問することができなくなってしまうのだ。
左のおじいさんは、「昔、犬を飼っていたことがある」と、自分の飼っていたわんこの話をしてくれた。犬が好きでも、施設に入所したり、自分の高齢のことを考えると、もう犬を飼うことはできないとあきらめている。なので、ほんのひとときだけれど、わんこ隊とふれあう時間を楽しんでもらえたら嬉しい。
昨日も、おじいちゃん&おばあちゃんたちから、おやつ(犬用)をたくさん頂戴したわんこ隊。
おやつをもらうことを計算して、わんこのエサの量を加減しなければならない。
わんこ隊は、また、来月の訪問予定日を約束して帰ってきた。
おじいちゃん&おばあちゃんたちも、訪問日をしっかりとカレンダーにチェックをしていてくれる。
来月も、またみんなで元気に会いましょう!と約束した。
わんこを連れて、ほんの15分間、遊びに行くだけのことなんだけど、続けさせてもらえることに喜びを感じる。