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三川町『吉泉食堂』・95歳現役女店主「政子おばあちゃん」の中華そばを食べてきたよの巻♪

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先月、再放送だと思うのだが、この三川町にある『吉泉食堂』がテレビ番組で取り上げられていた。
私は、途中から見てしまったのだが、現在95歳になられる「政子おばあちゃん」が、この店を一人で切り盛りしているという内容であった。番組後半からは、弟子入りした男性が登場していた。
とにかく、95歳現役で、毎日お店に立って仕事をするというのが、素晴らしいと思う。
失礼なお話だろうけれど、「政子おばあちゃん」の生きているうちに、『吉泉食堂』の中華そばを食べてみたいと思い、今日、初めて行ってみた。

テレビでは、もっとお店も店内も広い感じに見えたのだが、実際に足を運んでみると、車庫のような感じで、たった1テーブルという狭さ。当然、相席になる。私は、ラーメン屋さんの相席は気にしない。

お店の中に入ると、テレビの人とは全く違うおじさんとおばさんの二人が厨房にいた。
メニューを見ると、中華そば500円と中華そば大盛り600円のみ。私は、中華そばを注文した。


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肝心の「政子おばちゃん」がいないなぁ〜と思ったら、奥の方に腰掛けていたのが見えたので、「こんにちは!今日は、テレビを見てきましたよ!」と大きな声で声を掛けたら、嬉しそうな笑顔で迎えてくれた。カウンター越しにお話を少ししたが、最近、耳が遠くなってしまったそうで、おばあちゃんのお話を私が聞くという感じであった。
会話をしながらも、麺を量ったり、スープのチェックをしたりして、普通の95歳の方とは、あきらかに違っていた。その姿は、尊敬するばかりであった。


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これが、『吉泉食堂』の中華そば。
麺は、太くて食べごたえがあり、スープは、煮干しの効いた素朴な味。チャーシューも、美味しかった。テレビで見たイメージ通りの味というのが嬉しかった。
郷愁を誘うなつかしい味の中華そばは、きっと私の両親も好きだろうと思う。今度、家族にも食べさせたいと思った。


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お店の入口の近くの壁は、掲示板のようになっていた。県内外から来たお客さんが残して行ったメッセージや郵送されたお手紙や写真などがたくさん貼られていた。
美味しいラーメンを提供しただけでは、こんな掲示板は生まれないと思う。
やはり、ラーメンに人生を懸け続けている「政子おばあちゃん」の生き様に心を動かされるからではないだろうか?


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ちなみに、店内にこんな魚の絵がたくさん飾られていた。
政子おばあちゃんは、「長沼の辻商店っていう魚やさんが描いた」と教えてくれた。
私は、漁師さんからいろんなお魚を頂戴するため、魚に興味があるので、とても楽しませていただいた。魚の特徴をよく掴み、セリフも面白いなぁ〜と思った。


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実は私、こういう魚のリアルイラストレーションをアクリル絵具を使って、描くというアルバイトを学生の頃やったことがある。仙台市内の某所に展示されたんだけど・・・今でも、そのお魚さんたちの絵は展示してあるかな??
まあ、そんなこともあり、魚を描き分けるって、難しいということを知っている。これを見ていたら、なんだか、また、お魚を描きたくなってきたなぁ〜・・・って、そんな時間はどこにあるのだろう??021.gif


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最後に、『吉泉食堂』は、初めての人にはわかりにくい場所だったので、曲がり角のところから見た店舗を撮影してきた。

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押切郵便の隣の角に廃屋があり、その細い道を入って行くと『吉泉食堂』がある。
こんな場所で、長年営業されてきたというのも、これまた衝撃を受けた。地元の人が支えてきたお店なんだろうね。



今日の心に響く禅のことば108


f0078014_2171575.jpg86.夜深明月孤(よるふかうして、めいげつこなり)

夜は更けて、月のみいよいよ明るく輝く。

なんだか、「政子おばあちゃん」を表すようなことばだと思う。
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by starlitsky_2006 | 2008-06-08 23:45 | FOOD