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〜池田理代子〜『永遠のベルサイユのばら展』(酒田市美術館)へ行くの巻♪

〜池田理代子〜『永遠のベルサイユのばら展』(酒田市美術館)へ行くの巻♪_f0078014_17373590.jpg
母が、「観たい!」というので、酒田市美術館で開催中の〜池田理代子〜『永遠のベルサイユのばら展』へ行ってきた。
平日に行って正解!
300点以上の原画をゆっくり観ることができた。人が多いと、ちょっと厳しいんじゃないかな?
漫画「ベルサイユのばら」が誕生したのは、35年前。池田理代子さんが、20代半ばで、これだけの大作を完成させたということを知り、驚いてしまった。
私は、リアルタイムで漫画を読んだことはなかったが、中学のクラスメイトに強烈なベルばらファンの子がいて、漫画本を貸してもらった記憶がある。私は、どちらかといえば、漫画本よりも、アニメで観た印象の方が強い。

漫画「ベルサイユのばら」は、翻訳されて、世界中でも、愛読されているそうだ。
時間や国籍を飛び越えて愛読される少女漫画は、「ベルサイユのばら」以外にあるのだろうか?


〜池田理代子〜『永遠のベルサイユのばら展』(酒田市美術館)へ行くの巻♪_f0078014_17494235.jpg
記念撮影をするためのパネルも用意されていた。
さすがに、このゴージャスなベルばらパネルと一緒に記念撮影をする勇気はなかった(^^; 真のベルばらファンではないということであろうか?(笑)

特別展示として、18世紀ロココスタイル宮廷衣装が展示されていた。250年前の衣装とは思えない保存状態であった。独特のヘアスタイルには、笑ってしまった。
また、オスカルが生涯ただ一度だけ着たドレスを原画に基づき忠実に再現して展示してあった。


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ここは、酒田市美術館の中庭。
ベルバラの世界では、貴族と平民の戦いが描かれ、現在の日本も、それに近いものを感じずにはいられなかった。一般庶民は、重い税に苦しめられ、公人たちが、私腹を肥やしているというニュースが、毎日のように取り上げられている今日。
やはり、「ベルサイユのばら」は、少女漫画の枠を飛び越えたメッセージがあると感じさせられた。
入場者は、圧倒的に女性かな?と思っていたのであるが、意外や意外!男性が半数であった。20〜70代の男性と、年齢も広範囲であった。



今日の心に響く禅のことば108


〜池田理代子〜『永遠のベルサイユのばら展』(酒田市美術館)へ行くの巻♪_f0078014_18221010.jpg95.入火不焼入水不溺(ひにはいってもやけず、みずにいってもおぼれず)

火に入っても焼けない。水に入っても溺れない。

そのように信じ切れたら、強い人間になれるんだろうなぁ〜。
by starlitsky_2006 | 2008-06-17 18:34 | DESIGN/ART