今日、鶴岡の枝豆農家に予約していた『だだちゃ豆』の早生が届いた。
母は、オリンピックを見ながら、さやから豆を取り出し、『だだちゃ豆御飯』を炊いてくれた。
母が豆をむいている間に、私は「もち米」を買いに行った。
炊き込み御飯を作るときは、もち米をプラスした方が美味しいからね
夕飯に合わせて炊きあげた『だだちゃ豆御飯』。
家中にだだちゃ豆の甘くて香しい匂いが広がった。一口食べてみて・・・んめー!!!
「庄内の夏の味覚、ここにあり!」って感じであった。
だだちゃ豆は、やはり枝豆の王様だと思う。
そして、こちらは、枝豆農家さんから、サービスで頂戴しただだちゃ豆のはじき。
枝豆農家では、枝豆を機械で外し、自動的にふるいにかけ、小さい豆は下に落ちるようになっている。大きな枝豆だけが袋詰めにして出荷される。下に落ちたはじき豆は、出荷できない豆なのだ。
はじき豆とはいえ、りっぱなだだちゃ豆!ありがたく頂戴した。
我が家だけでは食べ切れない量だったので、『だだちゃ豆御飯』と共に、はじき豆も一緒にお裾分けにして、知り合いに配った。
季節のものなので、みなさんに喜んでもらえて嬉しかった。
だだちゃ豆は、お盆が過ぎてからの晩生が一番美味しい。枝豆農家では、一年で一番暑いときが忙しい時期なので、とても気の毒である。でも、そのおかげで、毎年美味しい「だだちゃ豆」がいただくことができる。農家のみなさんのご苦労に感謝しながら、ありがたくいただきたいと思う。