昨日の昼、「お寿司が食べたい」というmomoちゃんと、『かっぱ寿司酒田店』へ行ってきた。
本当は、行ってみたいお寿司屋さんがあったのだけれど、3軒とも全て、月曜日定休であった。おそらく、市場は日曜日が休みなので、月曜定休にしているお寿司屋さんが多いのではないだろうか?
そこで、年中無休のお寿司屋さんということで、『かっぱ寿司酒田店』へ行ったのだ。13時を過ぎたというのに、並んで待っている人たちがいた。私たちも、予約券を機械で発券して、順番を待った。月曜日の13時過ぎで、満席という混み具合には驚いてしまった。
「とろづくしフェア」をやっていた。でも、食べたいとろがあったけど、「近日入荷」の表示で、食べられず、残念!(これも、月曜日だったからだろうか?)
とろサーモンが、意外に美味しかった。回転が良いお店なだけに、ネタは新鮮だった。1皿105円とは思えないようないいネタもあった。シャリはいかにも回転寿司のシャリであったけど、まあ、これくらいは、ご愛嬌という感じがした。
momoちゃん曰く、かっぱ寿司は、どれを食べても1皿105円で、注文はタッチパネルなので、お店の人と顔を合わせるストレスがなくて、普通のお寿司屋さんよりもたくさん食べられるのがいいのだそうだ。
「寿司職人が目の前で握っているとストレスになる」・・・そういう人もいるんだなぁ〜と勉強になった。
店内のBGMは、かっぱ寿司の元気なオリジナルソングやクリスマスソングが流れていた。「日本の回転寿司屋さんでは、♪アヴェ・マリアを聴きながら寿司を食べる」ということを外国人が知ったら、驚くだろうなぁ〜
茶碗蒸しは、157円だったけど、これも、意外に美味しかった!
やはり、いくら安くても、まずかったら、こんなにお客さんは入らないと思う。
回転寿司のスタイルしかしらない若い人たちは、一般のお寿司屋さんに入るのは、抵抗を感じるのではないだろうか?
正しいお寿司の食べ方、むらさき、シャリ、おあいそ、あがり・・・回転寿司にはない世界だからなぁ〜。職人さんと会話をするっていうことが、辛いという人もきっといるんだろうね。(私は、いろいろ勉強になって楽しいけど)
自分たちがタッチパネルで注文した品は、このように上段の特急レーンで、テーブルまで運ばれてくる。誰とも会話せずに、注文し、手にすることができるのだ。
こちらは、105円のチーズケーキと、チョコレートケーキ。
お寿司屋さんにケーキなんて・・・と思いつつも、最後には、甘いのが食べたくなって、注文してしまった。このミスマッチなのが、回転寿司屋さんの良いところだろう。
食べ終わったら、タッチパネルの「お会計」ボタンを押すと、店員さんがやってきて、お皿の数を数える。
この接客をできるだけやらないサービスというのも、今の時代には求められているのかなという気がしてきた。
人気のあるお店には、ちゃんとした人気の秘密があるように思う。
私たちが、お店を出たのは、14時頃。店内には、まだまだたくさんのお客さんがいた。