
今夜は、ホテルリッチ&ガーデン酒田にて行われた「酒田経営同友会40周年記念式典」に、
ぽけっとを呼んでいただいた。
働き盛りの50代が多いのかな?と思っていたら、40周年記念式典ということで、OBのご来賓のみなさまがずらりで、世代が、ばらばらであった。
お客様の顔ぶれを見てから選曲するのは、禎彦さんの担当なのだが・・・今夜は、選曲にとても悩んでいた。

フォークよりも、昭和歌謡の方が受けがよかった。
まずは、喜んでいただける曲があってよかったと思う

ライブは、毎回、フタを開けてみなければわからない。
お客さんに合わせて、選曲は、毎回違う。だから、『ぽけっと』は、144回ライブをやっても、「飽きることがない」のだと思う。

今日は、このライブが始まる前に、嬉しいことと、悲しいことがあった。
嬉しいことは、ホテルリッチのフロントで、書の師匠にバッタリ会えたこと。偶然に、知人のチェックインに付き合い、その後、食事へ出掛けるところであった。師匠の方も、私を見て驚いていたので、これから、ここで、『ぽけっと』ライブであることをお伝えした。
ちょっとの差ですれ違ってもおかしくない状況なのに、バッタリ出会えるって・・・すごーい!と嬉しさで一杯になった

そして、ライブ直前の悲しい出来事とは・・・トレーに入れた「きなこもち」が、『ぽけっと』の機材の上に、何個も無造作に上げられていて、きなこまみれになっていた!

私たちのライブ前に、もちつきをやり、そのつきたてのお餅を丸めて、きなこもちにして、トレーに移していたお母さんたちが、置き場がなくて、私たちの機材の上に置いていたのだ!それが、トレーから、「きなこもち」がはみ出して、きなこが、散らばっていたのである。
椅子とかは、きなこを払えるけれど・・・さすがに、私のD-DECKのスイッチがたくさんある場所の上に散らばったきなこを見た時には、ショックを受けてしまった。しかも、お餅まで付いていてねばっていたし!

目の前には、お客さんが、今か今かと、演奏のスタートを待っていたので、怒りたい気持ちをぐっとこらえて、きなこを吹いて飛ばして、何事もなかったような顔で、ライブを行った。
私は、ライブは、修行の場だと感じている。どんなことがあっても、ライブに集中して、目の前にいる方のために、心を込めて演奏する。本当に、毎回、いろんなことがあって、鍛えられていると思う。百戦錬磨という言葉を日々実感している。
今回は、「きなこもち」で、まだ、よかったと思うことにした。もしも、これが、「いも煮汁」をふるまっていたとしたらどうだっただろう・・・それこそ、D-DECKに汁をこぼされたらアウトである!

そういえば、以前にも、マジックショーで使ったオレンジジュースを機材の上にまかれてしまったことがあった。キーボードケースの上で、オレンジジュース漬けになったケーブル一式を見た瞬間に、青くなったぞ!その後、ネカネカして、大変だったなぁ〜。それでも、ニコニコ笑顔で演奏する『ぽけっと』の仲間は、本当に素晴らしい人達だと思った。
そんな、信じられないようなことが、これまでも、たくさんあった。きっとこれからも、いろんなことがあるだろう。
その中でも、絶対にあってはならないのは、機材のトラブルである。
私には、D-DECKのスペアがない!(って普通の人は、1台が当たり前だけどね)
今の私は、アマチュアとはいえ、数々のライブスケジュールをこなし、責任があると思う。
今回、D-DECKの中に入ってしまったきなこを取り出したくても、自分では取り出せない。メンテナンスに出すしかないのであるが、メンテナンスに出すにも、スペアのD-DECKがないと出すことができない。
今は、とにかくこのD-DECKが、故障しないことを祈るしかないのだ。(お金があれば、すぐに解決できるんだけどなぁ〜トホホ)
まさか、ホテルの広いホール中で、「きなこもち」事件がおきるとは、予想外だった。
「きなこもち」を配る人は、きっとそのことで頭がいっぱいだったのだろう。
私が伝えたいことは、誰の楽器であれ、絶対に触れてはならないし、まして、テーブル代わりに、物をのせてはいけないということ。相手が、私たちだったからよかったけれど、そうでない場合もある。ミュージシャンにとって、楽器は命!腹を立てて、演奏せずに帰ってしまう人もいるだろう。「きなこもち」を置いた人は、その楽器の値段を聞いたら、きっとビックリするだろう。楽器の実費を請求されたり、その後の公演への迷惑料や精神的な慰謝料というものも発生する可能性もある。だからこそ、気を付けていただきたいのである。「楽器を見たら、近づくな!」と、広く世間に知っていただきたいと思う。
帰宅してから、「機材に触らないでください」「機材に物をのせないでください」と書かなかった私が悪かったのだろうか?と、自分を責めてみたりもしたけれど、そういうことをデカデカと書かなければならないということも、悲しいと思う。

そんな珍事もあったけれど、今夜のライブでは、音楽に合わせて、楽しそうにダンスを踊って下さった方がたくさんいて、心が救われた。
一緒に口ずさんでいた方もいらっしゃった。
やはり、誰かに喜んでいただけることをさせていただけた時の喜びが、私の原動力になっている。
また、一緒に歌ったり、踊ったりしてもらえるようなライブをさせていただけるように頑張りたいと思う。

そして、ライブが終わってから、酒田経営同友会の会長と『ぽけっと』と一緒にパチリ!
会長は、いつもお世話になっている
斎染さん!
斎染さんとのご縁で、今夜、演奏させていただいたのである。感謝

斎染さんを驚かせようと思って、11月20日から発売を予定している斎染オリジナル『グランドピアノ立体柄ミニ風呂敷』をバンダナにして、今夜の『ぽけっと』の衣装にしてみた。
ちなみに、6色販売する予定とのことで、金内さんは、黄土(おうど)色、私は、花緑青(はなろくしょう)色、禎彦さんは、水色を着用。
他に、曙(あけぼの)色、青藤(あおふじ)色、撫子(なでしこ)色で、1枚1,500円とのこと。
期間限定のお得なセット販売もあるそうですので、詳しくは、
斎染HPで!
今回も、デザインは、私が担当させていただいた。今回は、斜め使いができるところがポイント!バンダナというと、ペイズリー柄しか売っていないので、こうしてみると、インパクトがあるよね!三角巾代わりに使うのも素敵だと思う!

なんだか、『グランドピアノ立体柄ミニ風呂敷』というより、バンダナという商品名の方が、親しみやすそうな気がするのは、私だけだろうか?
それから、D-DECKの譜面台には、斎染オリジナル『ピアノ柄てぬぐい』をかけてみた。
金内さんと禎彦さんのギターは、お客さんに見えるけれど、D-DECKの場合は、鍵盤が全く見えないので、『ピアノ柄てぬぐい』を飾ることで、ここで鍵盤楽器を弾いているという印象が強くなるのではないだろうか?
『ぽけっと』の専属音響師のハーベストムーン氏に、感想を聞いてみたら、「いいと思う」と言っていただいたので、今後の『ぽけっと』ライブでも、『ピアノ柄てぬぐい』を使用していきたいと思う。
斎染さんとの出会いが、『ぽけっと』ライブの演出につながるとは、思ってもいなかった!私がデザインさせていただいたてぬぐいや風呂敷(バンダナ)が、たくさんの方々の目を楽しませてくれるアイテムになってくれたら嬉しいと思う。
そして、それが、酒田唯一の染物屋『斎染』さんを知っていただくきっかけになってもらえたら嬉しい。