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カテゴリ:SHO( 36 )

酒田市・『南洲神社』財団法人荘内南洲会へ副島種臣氏の書の拝観依頼をするの巻♪

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3月3日、おひな寒波となった今日、酒田市『南洲神社』へお邪魔した。
ここは、財団法人 荘内南洲会が管理している神社。

実は、来月、酒田にお越し下さる書家の岡本光平先生が敬愛されている副島種臣氏の書が、酒田の日枝神社以外に、『南洲神社』にもあるらしいということで、訪問したのであった。

私は、こちらの南洲会館にお邪魔するのは、初めてではない。過去に2度、フォークバンドに依頼をいただいて、この会館で、ライブを行わせていただいたことがあったので、私にとっては、思いで深い場所であった。

「お久しぶりです!」とあいさつをして、お邪魔したところ、「うおぉっ!久しぶりだんねが!よぐ来たの!まず、あがれ!」と歓迎していただき、とてもありがたかった012.gif

副島種臣氏の書の話しをしたところ、「あ!副島種臣の書を探しった人がいるって話しは耳には入っていたけど、あんたが、犯人だったんの〜!まさか、あんたが、犯人だとはおもわねけ〜」というので、「ちょっとぉ〜、悪い事しているわけじゃないんで、犯人だなんて言わないで下さいよ〜!」と不思議な再会に二人で、ゲラゲラ笑ってしまった!003.gif

「あんたさだば、お世話になたさげ、あんたのいうことだば、何でも聞いでやらねばね〜の〜!」と副島種臣氏の書を4月に見せていただけることに快諾を頂戴した049.gif006.gif
まさか、こんなにあたたかいお言葉をいただけるとは思っていなかったので、とっても嬉しかった016.gif

副島種臣氏だけでなく、ここには、鉄舟、泥舟、勝海舟、中国書家など、とんでもなくたくさんの先生方の書が保管されてあった。
以前、ライブでお邪魔していた時は、書とは全く無縁だったので、なんとも思っていなかったのだけれど、今、改めて、拝観させていただくと、素晴らしいお宝の山ということがわかった。

「展示する書は、毎月変えるので、勉強にきなさい!私が、教えます!その代わり、南洲会に入会してもらいたい。毎月第二土曜日に『人間学講座』という勉強会をここでやっています」とのことだった。
年会費3,000円のみで、毎月『人間学講座』と書の大家の先生方の直筆『書』を見せていただけるなら、お徳なんじゃないの?と思い、入会させていただくことにした。012.gif
ご縁とは、本当に不思議なものだと思う。


f0078014_0352183.jpg水屋も、今日は、氷が張っていた。
ここにも、しっかりと薩摩藩の家紋「丸に十の字」が刻まれている。


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この先の神社に、西郷隆盛先生の御分霊を祀っているいる。
日本には、現在、南洲神社は、4カ所もあるのだそうだ。
それだけ、西郷隆盛先生の教えというのは、素晴らしいものなのだろう。
『南洲翁遺訓』とは、どういうものなのか?南洲会にて、学んでみようと思う027.gif


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これが、有名な『徳の交わり』像。
西郷隆盛先生と菅実秀先生が、対話しているという座像。こんな風に向き合っている銅像って、他に見た事がないので、驚かされる。
西郷隆盛先生の寛大な処分のおかげで、庄内藩が救われたことが書かれてある。
破れた敵方に対しても、思いやりを持った西郷先生って、どんな人だったのだろう?


来月、岡本先生はじめ、仙台からいらっしゃる方々も、この酒田の地に、西郷隆盛像があることに驚かれるのではないだろうか?
2泊3日の滞在だけれど、内容はかなり濃いものになると思う。みなさまをお迎えするのが、ますます楽しみになってきた!016.gif
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by starlitsky_2006 | 2011-03-03 23:58 | SHO

毛筆でお手紙!有田幸正著書の「上品な字の書き方&書き出しと結び」の巻♪

f0078014_21501840.jpg書家の岡本先生に、飛島踏査のための本や資料を送る際のお手紙を毛筆で書く事にした。
書家の岡本先生に出す手紙となると、さすがに緊張する〜〜〜!008.gif
私の書の師匠・齊藤千加子先生から、以前頂戴した鳩居堂の便箋を使わせていただくことにした。
鳩居堂の便箋は、鳩居堂を知っている方のみに使いたいと思って大切にしていてよかったぁ〜と思う。016.gif


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なんとか書き終えた!
2月中は、「寒中お見舞い」でよいのかどうかわからず、「書き出しと結び」という本を参考にさせていただいた。
すると、「寒中見舞」は、1月8日〜2月3日ごろまでなのだそうだ!知らなかった〜!!015.gif
今は、もう立春を過ぎているので、暦の上では、もう「春」なんだって〜!005.gif
春といっても、まだまだ寒いので、「余寒のお見舞い申し上げます」という書き出しにした。


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図書館で見つけて、なかなかよい本だったので、2冊取り寄せした。
「書き出しと結び」を見ると、語彙の豊かさに感動させられると共に、自分が普段から同じ単語や言い回ししかしていないことに反省をさせられた。
手紙は、内容と美しい字が伴ってこそ、受け取った方の心を和ませることができる。
私は、内容的にも、技術的にも、まだまだ未熟である。

師匠の千加子先生との出会いがなければ、私は、筆をとることはなかっただろう。いざ、手紙を書かなければならないというときに、急に筆をとって書けるものではないので、日々、毛筆に親しむということが本当に大切だと思う。
千加子先生に弟子入りさせていただいてから、3年目がスタートした。早く一人前の手紙が書けるようになりたいと思っている。


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ちなみに「上品な字の書き方」の解説が、ビックリするほど面白い!037.gif

<妻の邪魔をしない>
妻を書く時の邪魔にならないように気を配って書くと、調和のとれた上品な字になります。
×妻を無視した字は、社会人としてまともなお付き合いも遠慮したくなります。

偏や旁を夫婦にみたてて、解説しているのだけれど、いやぁ〜、これにはまいった!042.gif
おそらく、どうやったら、わかりやすく伝えることができるだろうかと、一生懸命考えた結果なのだろう037.gif
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by starlitsky_2006 | 2011-02-09 22:35 | SHO

考古学の本!山形県鶴岡市羽黒町の縄文遺跡から出土した古代中国の『刻文付有孔石斧』の巻♪

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この本は、以前遊佐町「歴史民俗学習館」(旧菅里中学校)にお邪魔した際に、担当の方から教えていただいた考古学の専門書。


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なんと、山形県鶴岡市羽黒町の縄文遺跡から出土した古代中国の『刻文付有孔石斧』には、甲骨文字らしきものが刻まれている。それが、殷周時代の文字に似ているけれど、同一文字は見つからないということで、謎に包まれたままなのだそうだ。

このことを書家の岡本光平先生にお伝えしたら、ぜひ、この本を取り寄せて、調べてみたいと関心を寄せられたので、ようやく手に入れた。

さすが、考古学の専門書!いろんな角度から調査・研究をした詳細が記録されている。

これを読むと、縄文時代に日本列島と大陸との間の文物交流があったことは明らかである。
縄文時代の人々のイメージというと、縄文土器を作っているイメージしかなかった私040.gif
しかし、縄文時代の人々は、現代の私たちが驚く程の距離を移動していたのだそうだ。丸太舟に乗って、日本列島〜大陸へと・・・まさに、怖いもの知らずだ!005.gif

羽黒町で、『刻文付有孔石斧』が出土した事実があるのだから、飛島の館岩に殷時代の文字が刻まれていてもおかしくないということである。
春になって、飛島へ調査に行くのが楽しみになってきた016.gif
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by starlitsky_2006 | 2011-01-04 23:58 | SHO

この本を譲っていただける方を探しています!鶴岡市教育委員会発行『庄内の大地』の巻♪

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当ブログで、シリーズで書き込みをしている酒田市・飛島の古代文字を追え!に、興味を持って読んで下さっている方から、「これも、参考になるのではないか?」ということで、こちらの本をお借りした040.gif


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『庄内の大地』
発行日/1997年1月31日
編集/鶴岡市立図書館
発行/鶴岡市教育委員会
印刷所/株式会社小松写真印刷(鶴岡市切添町12-40)

と書かれてあった。
どうやら非売品のようである。
鶴岡市教育委員会発行ということで、漢字には、ふりがながふられているので、地元の中学生あたりに配布したのではないだろうか?
14年前に発行となれば、当時14歳位の中学生が、学校からもらったとすれば、現在28歳位になっているはず。
この本を所有していて、「譲ってもいいよ」という方はいらっしゃらないだろうか?

もしくは、この本を売っている場所をご存知の方は、いらっしゃらないだろうか?
酒田市教育委員会発行のジュニア版『酒田の歴史』という本は、旧鐙屋にて、1,500円で販売していたので、もしかしたら、どこかで売っているかもしれない。
鶴岡市立図書館の電話番号がのっているので、電話をして聞いてみてもよいのだが・・・本のタイトルだけでは、現在の職員はわからないのではないだろうか?この本を持参して、鶴岡市立図書館へ行って直接問い合わせた方が、話が早いかもしれない。
しかし、最近、仕事が忙しいので、なかなか鶴岡へ行くことができない007.gif


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この本には、「鳥海山のふもとの三崎峠からは、中国の殷時代の青銅刀子(せいどうとうす)の大陸系遺物が出土している」と、縄文時代に、庄内と中国大陸との交流があったことが、詳しく書かれていた!005.gif
数ページに渡り、興味深い内容が満載だったので、この本を書家の岡本光平先生へ、参考資料として、送ってあげたいと思っている。
カラーコピーという手段もあるけれど、なんとかして、この本を手に入れたい!

この本を譲っていただける方を探しています!情報がありましたら、どうぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げます040.gif



ところで、その後、「飛島・館岩調査隊」のツアー計画だけれど、どんどん話が膨らんでいるところで、すごいスケールになりそうだ005.gif
現在、岡本先生と仙台から10名ほどのメンバーが集まっている。

先日お会いしたご婦人に、この話をしたら、「あら、拓本なら、私もやっていますよ!」と、サラリと言われて、驚いてしまった。
「飛島の館岩に刻まれている古代文字が殷の時代の文字らしいので、拓本を取りに行くので、一緒に飛島へ行きませんか?」とご婦人をお誘いしてみたら・・・「行ってみたい!それじゃあ、拓本愛好会の代表の方々もお誘いしていいですか?」という話になった。
「岡本先生は、拓本に興味のある方がいらっしゃったら、どうぞお誘い下さいとおっしゃって下さっていますので、大丈夫ですよ」とお返事をさせていただいた。

このタイミングで、酒田の拓本愛好会の方と知り合いになるとは!005.gif
地元に拓本愛好家集団がいたということが、私にとって、ものすごい驚きだった。
酒田の拓本愛好会のみなさんは、普段、文学の散歩道などの石碑などを拓本しているのだそうだ。
「岡本先生がとりに行こうとしている飛島・館岩に刻まれている文字は、紀元前一千二百年前の文字と言われているんですよ」とお伝えしたとたんに、そのご婦人は、ハイテンションになった!
おそらく、他の拓本愛好会のみなさま方も、興味を持つことだろう。

来年4月下旬、「飛島・館岩調査隊」として、飛島へ向う時は、一体何人になっているのだろう???
おそらく、最初で最後の「飛島・館岩調査隊」ツアーなのだから、みんなで、楽しく飛島へ行けたらとても嬉しい016.gif


Ricoツーリストが、みなさまの飛島の宿を予約しなければ!
飛島の宿って、一泊四食が基本なのだそうだ!005.gif
定期船で、午前中に着いて、(1)昼食。
宿泊する日の(2)夕食。
二日目の(3)朝食。
二日目の(4)昼食を食べてから、帰りの定期船に乗る。
ということらしい。
もちろん、海が荒れれば欠航。
飛島の宿も、二日くらいは、いろいろな献立で対応ができるけれど、三日目になると同じ内容の献立になってしまうそうで・・・島なのだから、それは、仕方がないよね025.gif

飛島行き・・・きっと、そのスリリングなところも、「飛島・館岩調査隊」ツアーの参加者にとっては、魅力になっているのかもしれない。簡単に拓本をとれる環境だったら、ここまで、ワクワクしないのかも。
「今、飛島へ行かないと、一生行けない島かもしれない!」と仙台のみなさんは思っているような気がする。
私は、「知人のカメラマンから、飛島から見た鳥海山の写真を撮ってきてね!」と言われた。カメラバッグを背負って行くことを全く考えていなかった!

岡本先生の拓本の技術は、中国や韓国へ指導に行かれるほどの素晴らしい技術なのだそうだ。
ちゃんとビデオカメラも持参して、歴史的瞬間になるかもしれない「飛島・館岩の拓本」シーンを撮影したいと思う。

ちなみに我が母は、「ちゃんと、墨を洗い流すって、大変だよの!」と、ボソッと一言!
「お母さん、魚拓をイメージしったろ!拓本は、魚拓とは違って、岩に墨は塗らないからね!岩に墨を塗ったら、ごげらいっぞ!」と、しっかりと説明をした。
意外と母と同じようにイメージしている人は多いかもしれない037.gif
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by starlitsky_2006 | 2010-12-25 23:29 | SHO

酒田・中通り商店街『藤波茶舗』&『心花堂』にて、年末ジャンボ宝くじ2枚GET!!の巻♪

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酒田・中通り商店街の折込チラシに、掲載店舗にて、12/18(土)にお買い物をすると、「日本一当たりの出る西銀座チャンスセンターで購入した年末ジャンボ宝くじをプレゼント!」と書いてあったのを発見した!

母は、煎茶が欲しいというので、『藤波茶舗』さんへ。
私は、この機会に、大きな「印床」を購入するために、『書芸ぷらざ 心花堂』さんへ向った。

f0078014_2174361.jpg『藤波茶舗』さんの店舗後ろの駐車場に停めて、裏口から店内に入った。
これに、母はとても驚いた。
「中町の商店街は、駐車場がない」と思っていたからである。「裏口からお邪魔するなんて、申し訳ない」と言っていたけれど、「ここでは、それが当たり前!すぐに慣れるよ」と教えてあげた。

今日は、お茶の日ということで、全商品1割引だった。
特におすすめだったのが、この画像の「花霞」という宇治茶100g/1,000円を2パックお買い上げの方に1パックサービス!というスペシャル企画!母は、迷わず「花霞」を購入。
おまけに、宝くじまで頂戴して、もっけだの〜016.gif
その上に、美味しいお茶まで、ごちそうになってしまった040.gif


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続いて、『藤波茶舗』さんから、3軒隣の『書芸ぷらざ 心花堂』さんへ移動。
大きな落款を彫るための「印床」を購入した。
12/15〜25まで歳末感謝セールとのことで、定価4,500円がなんと30%OFFの3,150円でGETすることができて、ラッキー016.gif


f0078014_2141362.jpgそれから、注文していた「印譜帳」も購入。
こちらの「印譜帳」についての詳細は後日!006.gif


f0078014_21431966.jpgさらに、ラッキーなことに、来年のカレンダーを頂戴してしまった。
このカレンダーが、毎月、心に癒しを与えてくれる素晴らしいカレンダーだったので、とっても嬉しかった。
とてもよいカレンダーなので、茶の間の一番よく見えるところに掛けて使わせていただこうと思う012.gif


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こういう素敵な絵と文を描ける人って、本当に素晴らしいと思う。
見ているだけで、ほっこりした気持ちになれる012.gif
心花堂さん、素敵なカレンダーを本当にありがとうございました040.gif


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こうして、2店舗から頂戴した年末ジャンボ宝くじ!
先日、テレビで、風水のDr.コパ氏が、宝くじの管理方法を紹介していた。
ラベンダー色のもので、宝くじを拭いて、黄色いものと一緒に巻いて、鞄などの暗い場所に入れて、動かさないように保管するとよいのだそうだ。
せっかく、日本一当たりの出る西銀座チャンスセンターの宝くじなので、「当たりますように」と願いを込めて、大切に保管して、『夢』を大きく膨らませたいと思う016.gif

中通り商店街の宝くじプレゼント企画は、とっても素晴らしいアイデアだと思う。
こんなワクワクする企画セールにこれからも期待したい024.gif
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by starlitsky_2006 | 2010-12-18 22:36 | SHO

『書体字典/赤井清美編/東京堂出版』中古で、GETしました!の巻♪

f0078014_21585993.jpg篆刻のワークショップに参加した際に、岡本光平先生から教えていただいた『書体字典/赤井清美編/東京堂出版』を中古で手に入れる事ができた!003.gif

Amazonで検索したら、3冊在庫があって、18,000円、20,000円、82,490円の中古品が紹介されていた。

私は、迷わず、18,000円を1クリックして、取り寄せた008.gif


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取り寄せてから、定価が8,500円だったことが判明した!
1974年(昭和49年)に出版された本なので、それくらいなのかな?とは思う。
でも、この字典の内容を見ると、18,000円の価値は十分にある!絶版になっているので、手にすることができただけでも、嬉しい016.gif


f0078014_22105261.jpgこ〜んなに分厚い字典!
黄ばみなどはあるけれど、状態は悪くないと思う。


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こんな風に、拓本をそのまま切取って貼っているところが、この字典の特徴!
現在、安価で出回っている字典は、書き写したものが多く、風化した味わいがなくてつまらない。
よくこれだけの字を切り貼りして、印刷して、出版されたものだと、赤井氏の功績に感謝したい。
私にとって、これは、お宝!大切に使わせていただきたいと思う。


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『楽』の一文字だけでも、こんなにバリエーションがある。
鳴りものを持って、人が踊っているように見える『楽』もある。
見ているだけで、楽しい気分になってくる070.gif
先人が作って下さった文字。本当に素晴らしくありがたいものだと思う。

きちんと文字の歴史を知ることは、創作文字への発想へ繋がるような気がする。
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by starlitsky_2006 | 2010-12-15 22:39 | SHO

仙台遊墨の会/岡本光平先生ワークショップ「篆刻」の巻vol.2♪

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昨日の続き。
デザインが決まったら、印材にヤスリをあてて、表面を平らに滑らかにする。


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表面が平らになってから、岡本先生より朱墨を塗っていただいた。


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印床に印材をセットし、決まったデザインを逆にして、墨入れ完了したところ。
この印床は、安いのはありがたかったけれど、大きな印材には小さ過ぎて使えず、大きな落款を作りたかったのだけれど、使えなかった。結局、もう一つ印床を買わなければならないことになってしまった007.gif
やはり、大は小を兼ねるという考えは有りだと思う。今月、もう一つ印床を買うのは、出費がかさむので、ちょっとがまんしようと思う。それに、まだ大作もないので006.gif


f0078014_0393873.jpgこの印刀を使って、彫っていく。
私は、朱文印(字が赤くなる印)にしたかったので、細い線を残しながら、彫っていった。
彫ってからすぐに、初めての篆刻なのに、彫るのが大変なデザインを選んでしまった!と焦った008.gif

固い石に、刀を入れていく作業は、気合いと根気が必要だった。岡本先生が、「篆刻とは、石と刀の戦った痕」とおっしゃっていた意味がよくわかった。
篆刻を経験すると、他の人の落款を見る目が変わるし、石碑への思いも違ってくるだろう。

消しゴムでも、ハンコを作る事はできるけれど、「バターを切ったような線」になると言われている。篆刻を一度やってしまうと、確かに消しゴムで作る気には、なれないかも。


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隣に座っていたあけさんが、「あっ!」と大きな声を上げたので驚いて見てみたら、なんと、石が割れていた!008.gif
完成間近での出来事だったので、ショックは大きかったに違いない。
まれに、石が割れたり、欠けたりすることがあるのだそうだ。
先生に、良い石の選び方をお聞きしたけれど、先生も、刀を入れてみないとわからないとおっしゃった。

あけさんは、近くコンビニから瞬間接着剤を買ってきて、修復作業成功!049.gif


f0078014_0582224.jpgf0078014_0583685.jpgこちらは、あけさんの落款。
「明」の文字。左半分の「日」の方は、白文印で、右半分の「月」の方は、朱文印と、一つの文字を白文と朱文を混ぜた、とっても面白い落款が完成した。
画像の左は、あけさんが彫り上げた段階。それを先生から修正していただいて、完成したのが、画像の右。
う〜ん、同じ印とは思えないほどのビフォーアフターぶりに、驚いた005.gif
あけさんのも、可愛い感じがするけれど、やはり岡本先生に手を加えていただいた方が、洗練されて、とても素敵になったと思う。


f0078014_161140.jpgこちらは、私の落款。
画像下が、私が彫り上げた状態のもの。それを先生に見て頂いて、修正していただいた。どこを修正していただいたか、わかるかな?
「王」の一番下の横棒を短くしていただいて、すっきりとした空間を作っていただいた。

初めての篆刻だったけれど、岡本先生から、「この印は、売れるよ!みんなから、落款を作ってくれって言われるようになるから、どんどん篆刻をやった方がいいですよ!」と言って頂き、嬉しいというよりも、驚きの方が強かった005.gif

はんこ屋さんで作る印鑑と篆刻は、また違うものなのだそうだ。奥が深くて、篆刻は面白いと思う。

ちなみに、完成したこの落款を母に見せたら、「なんだか、ぼんぼりの横で、お姫様が座っているみたいで、いいわね!」と言ってくれた。
落款を誉められるのは嬉しいけれど、それに見合った作品を創らなければ!という気持ちでいっぱいである。


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参加した方々の修正で大忙しの岡本光平先生。
大きなルーペが便利そうだった。けど、海女さんのように見えたのは、私だけかな?

先生の篆刻セットの道具の数がすごかった!この二つのケースに入れて、名古屋、東京、仙台の会場に送っていらっしゃった。次は、どこの会場で使うのだろう・・・こんなに大変な思いをして、ご指導して下さる先生は、本当に貴重だと思う。
岡本先生、お世話になりまして、誠にありがとうございました040.gif


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こちらは、仙台遊墨の会の仲間が、真剣に制作しているところ。
今回の会場は、二日間とも、仙台市民会館の会議室だった。
いつも仙台にて、ワークショップの準備をして下さる役員の方々には、心から感謝している。
最後に、みなさんが作った落款のビフォーアフターをコピーさせていただいて、とても勉強になった。みんなと一緒に学んだ方が、いろんなことが学べて楽しい016.gif

印泥の使い方も教わったのだけれど、それは、また別の機会に029.gif
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by starlitsky_2006 | 2010-12-09 23:59 | SHO

仙台遊墨の会/岡本光平先生ワークショップ「篆刻」の巻vol.1♪

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2010年12月4〜5日の二日間、仙台遊墨の会/岡本光平先生ワークショップ「篆刻」に参加させて頂いた。
初めての篆刻だったので、最低限の篆刻セットを会場で購入した。
実は、ここに大きな落とし穴が!それは、後日に007.gif


f0078014_23222799.jpgまず、岡本先生から、印材の青田石など、石のお話を教えていただいた。
白文印と朱文印の違いや作り方などを教わった。
今回は、自分の印を作るという課題だったけれど、好きな言葉などを彫るのも面白いのだそうだ。
印を作るには、まず、デザインが重要ということで、まずは、「書体字典」で、きちんと調べることが基本!「異体字」は、たとえ字典に書いてあっても、選んではいけないというルールを学んだ。
この字典が、とても素晴らしくて、感動した!この字典のお話は、後日!027.gif


f0078014_23395124.jpgf0078014_2340321.jpg私の「理」の文字を字典で調べてみると・・・タテヨコの線で構成された文字なので、バリエーションが乏しくて、個性を出すのがとっても難しかった。そこで、岡本先生から、デザインのヒントをたくさんいただいた。
やっぱり、岡本先生は、すごい!「方寸の宇宙」といわれている篆刻の面白さを教えて下さった。

私の隣に座ったあけさんの「明」の文字は、びっくりするほどバリエーションが豊富で、とっても羨ましかった!可愛いデザインがいっぱいで、あけさんのイメージにピッタリだった。
あけさん曰く、「きっと明の時代があったから、豊富なんだと思うよ」と言われ、「なるほど〜」と納得した。太陽と月の組み合わせだから、「明」という字は、いいよね〜!

というわけで、ようやくデザインが決まり、石に文字を刻むのだけれど・・・続きは、また明日!029.gif

最近、またまた仕事が重なって、忙しくなってしまった008.gif
篆刻のことや飛島古代文字ツアーのことなど、ブログに書きたい事が山ほどあるのだけれど、じっくりとブログを書く時間がとれないので、少しずつ分けてアップしたいと思う。
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by starlitsky_2006 | 2010-12-08 23:58 | SHO

『サライ2010年12月号』大特集「書に親しむ」&特別付録「戦国武将の名筆暦」の巻♪

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仙台遊墨の会のあけさんから、『サライ2010年12月号』に岡本光平先生が載っているという情報をいただいたので、すぐに購入した。
大特集「書に親しむ」が、素晴らしい内容だった。さすが、『サライ』!016.gif

岡本光平先生は、『「書」遊ぶ年賀状』で、墨と戯れる気分で、毛筆を使わない書の表現方法を紹介されていた。これは、面白い!今後の参考にさせていただこうと思う。


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そして、特別付録が、これまた『サライ』らしい付録で、感心してしまった!
「平成23年戦国武将の名筆暦」サライ特製カレンダー!
表紙は、なんと伊達政宗の書だった。
釈文と大意、解説がそえられているので、伊達政宗の心境がリアルに伝わってくる。
真田幸村の書を見ていると、思わず涙があふれてしまう。
私は、特に歴女というわけではないけれど、書には、その人の魂や人柄がしっかりと感じられて、思わず、のめり込んで見てしまう。
私も、人の心を打つ文章や書を書けるようになりたいと思う。

今月の『サライ』は、750円で、トクした気分になれますよ〜!016.gif
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by starlitsky_2006 | 2010-12-02 23:49 | SHO

『酒田市・飛島の古代文字を追え!』の巻Part2

f0078014_20524396.jpg『酒田市・飛島の古代文字を追え!』の巻Part1の続き。

中町の書芸プラザ「心花堂」さんへお邪魔すると、以前、私がブログに飛島の古代文字のことを書いたことをオーナーさんが、気とめて、私のためにわざわざ飛島の観光マップを取り寄せて、待っていて下さっていた005.gif
ブログって、いろんな人が見て下さり、どこにどんな風に興味を持つかわからない面白さがあるなぁ〜と思った。

オーナーさんに、酒田市観光物産課へ行ってきた話をしていると、年配の男性客がいらっしゃった。
その方にも、お話をしてみると「酒田の歴史」の16頁に紹介されている三崎山出土の『青銅刀子』の実物を国立博物館で見たことがあり、レプリカは、遊佐町で見たことがあるということを教えていただいた。
岡本先生も、青銅刀子が、鳥海山麓から出土したことをご存知であったけれど、まさか、偶然にも、青銅刀子の実物を見たことがあるという方にバッタリお会い出来るとは005.gifこの偶然に鳥肌が立った!008.gif

なんという偶然!これは、すぐに遊佐町へ行かなくっちゃ!ということで、私は、すぐに遊佐町役場へ向った。
すると、青銅刀子のレプリカは、遊佐町「歴史民俗学習館」(旧菅里中学校)にあるということで、遺跡資料室の担当者を紹介していただいた。


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そして、昨日、担当者にアポをとって、遊佐町「歴史民俗学習館」へ伺った。
ここが入口。


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遊佐町の人は、ここにこのような施設があることをご存知なのだろうか?


f0078014_21245393.jpgシーンとした古い学校の廊下を一人で歩くのは、ちょっぴり勇気が必要だった008.gif

菅里中学校のOBには、懐かしい画像なのかしら??


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こちらが、『青銅刀子』のレプリカ。(実物は、東京国立博物館所蔵)
これは古代中国の殷(商)の廃墟から発掘されたものと同じ形のもので、青銅器としては、日本最古のもの!
日本最古の青銅器が、吹浦三崎の地獄谷にて発見されていたとは、知らなかった私は、ビックリ仰天であった005.gif


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三崎山出土の『青銅刀子』(縄文時代後期〜晩期、平成3年4月複製)
 昭和29(1954)年の晩秋、日本海岸に近い、遊佐町三崎山での採石中に出土した環を欠き、現在長26cmの青銅製小刀である。この事実を知った鶴岡市致道博物館は、柏倉亮吉氏(当時山形大学教授)と共同して、現地の緊急調査を実施した。その結果、この青銅刀子は、(1)中国の殷時代(B.C.2000年紀)の型式をもつ。(2)中国の黄河流域からシベリア・沿海州の農耕・牧畜社会での出土例は多いが、日本列島では唯一の例である。(3)当時、東北日本では、縄文時代の後半期で、ようやくソバ栽培とイノシシの飼育が試みられ始めていた時期であった。したがって、(4)西日本でコメ栽培中心の弥生文化が展開する(B.C.500年)以前に、東北日本の縄文社会の農耕・牧畜社会化を促した先駆的役割を果たした記念物と推論される。
 昭和31年5月、柏倉教授がこの調査を学界に報告した。国はこの資料を重視し、文部省(現文化庁)が買い上げ、現在は東京国立博物館に所蔵されている。
 昭和62年の秋以来、ソ連の学者グループが現地を踏査するなど国際的な関連の研究もなされている。この青銅刀子は、国はもちろん、わが町にとっても非常に貴重な文化遺産である。
 平成3年7月15日 遊佐町教育委員会


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この『青銅刀子』が出土した遊佐町・三崎山遺跡の場所を教えていただいた。
画像の矢印のところだそうだ。
「三崎山遺跡」のことを初めて知った私は、あまりにも無知すぎて、申し訳ない気持ちになってしまった008.gif

遊佐町には、このように遺跡を発掘・管理をしていらっしゃる方がいるというのも驚きだった。
部屋には、発掘された土器や垂飾品などがわんさか!

飛島の古代文字を追跡調査したおかげで、このような世界を知ることができて、大変勉強になった。

岡本先生は、『青銅刀子』には、どのように興味を持つかわからないけれど、同じ殷の時代のモノということで、情報をお伝えしたいと思う。


そして、酒田市観光物産課からは、飛島の古代文字を調査した資料を提供していただいた。私の知り合いが、観光物産課に配属になっていたこともわかり、そのおかげで、携帯で、知り合いと気軽に連絡がとりあえて、とても助かっている。驚くほどラッキーな展開になっている。

いろんな人に支えられ、導いていただいたおかげで、呆気にとられるほど簡単に情報や資料が揃ってしまった!不思議〜!

これらの資料を岡本先生にお渡しして、この先の調査は、先生の判断に委ねたいと思う。

Part3があるかどうか・・・こうご期待下さい!
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by starlitsky_2006 | 2010-11-27 22:26 | SHO