やっと手にした『おくりびと』のオリジナル・サウンドトラックCD。
iTunes Storeから、ダウンロードして購入しようかとも思ったけど、やっぱり、米国アカデミー賞に輝いた映画のオリジナル・サウンドトラックは、ジャケットや解説も欲しいと思い、CDショップへ足を運んだ。
ところが、在庫切れと言われたので、注文して取り寄せてもらった。今日、ようやくCDを手にすることができたので、CDを聴きながら、このブログを書き込んでいるところである。
この映画の音楽を担当されたのは、映画音楽の名匠・
久石 譲さん。
「もののけ姫」「天空のラピュタ」「千と千尋の神隠し」をはじめ、数えきれないほどの映画音楽を担当され、日本映画界を支えていらっしゃる方である。
『おくりびと』オリジナル・サウンドトラックでは、主人公がチェロ奏者であることから、チェロが主軸となっている音楽であることが特徴。
チェロは、低音から高音までの幅が広い楽器であるけれど、チェロという楽器の魅力をこれだけ感じたのは、初めてのことであった。
日本の名だたるチェリスト13名が、レコーディングに集結した日は、日本中のオーケストラから、トップチェリストが不在となるため、クラシックコンサートが開催できなくなるのでは?と心配されたそうだ。
そんな音楽制作の誕生秘話などを含めて、もう少し、このオリジナル・サウンドトラックにも注目してもらいたいという気がする。
このCDを聴いていると、癒されるし、感動して心が震える。
「ああ〜、いい音楽だなぁ〜」と。
私が、あちらの世界へ逝くときは、「おくりびと ~memory~」の曲をBGMにして、見送ってもらいたいなぁ〜と思う
「いい音楽で見送られたい」そんな風に思う人は、私だけではないような気がする。
ちなみに映画『おくりびと』のDVDは、3月18日に発売となる。もちろん、予約済み!
DVDを観ながら、酒田市内のロケ地をもう一度チェックしたいし、久石譲さんの音楽がどの場面でどのように使われているのか確認してみたい。
楽しみだなぁ〜