ここは、2009年5月に遊佐町吉出オープンしたばかりの『ギャラリー&ティールーム翠sui』さん。
「素晴らしいロケーションのカフェで、前から、Ricoちゃんに教えたかったお店だったんだ」と、遊佐町に住むいとこから教えてもらったのだ。
昨日、墓参りの途中、ちょっと遠回りして寄ってみた。雨がしとしと降り、鳥海山は雲に隠れてみえなかったけれど、緑の田園風景が、あまりにも美しくて、息をのんでしまった。
こちらのオーナーご夫妻は、この大自然に魅了され、3年前にここに移り、家を建てた。ところが、あまりにも美しいこの風景を自分たちだけで楽しむのはもったいないという気持ちになり、母屋の脇に、この『ギャラリー&ティールーム翠sui』を増築し、オープンさせたのだそうだ。
口コミだけで、お客さんが遠方からやってくるという知る人ぞ知る「大人の隠れ家的カフェ」。
大自然のローケーションも見事であるが、ハイセンスな店内も、居心地がよい。
わざわざ足を運ぶ価値のあるカフェである。
いろんな作家さんの食器などを展示販売していた。
こちらは、本日のケーキ「抹茶のパウンドケーキ」。
アートなお皿が素敵♪
こちらは、黒蜜がかかった「豆乳プリン」。
そして、「翠のブレンドコーヒー」。
お洒落で、大きいサイズのコーヒーカップに感激
「翠のブレンドコーヒー」には、こんなこだわりが隠されていた。
ギャラリースペースでは、8月24日(月)まで、『遠藤 啓 写真展 カンボジアの子どもたち』が開催されている。
お店のロゴが入っているカードスタンドを購入した。
この溝の間にカードを立てるのである。
コサインという家具工場で、短材や端材を使った職人技を感じる作品であった。
2個で1セット!このように、2つが、まるで、手と手をつないだ形になっていて、「みんなで一緒に歩いて行こう=woodpeace(平和のかたちをした木っ端)」なのだそうだ。
道路側が、自宅で、店舗は、増築した右側部分。
荒れ放題だったこの土地をここまで整備するのには、時間と労力と知恵が必要だったのだそうだ。こんなに素敵なお店をオープンしていただけたことに感謝したい。
横浜に住んでいたオーナーご夫妻は、「田舎では当たり前のことが、都会では当たり前ではない!」ということをいろんな視点でお話をして下さった。そのお話を聞いて、庄内に住めることのありがたさを改めて感じた。
私が、庄内に生まれて、住まわせていただけるのは、ご先祖様のおかげ。そんな気持ちで、墓参りをさせていただいた。そんな8月13日の出来事であった。
今度は、黄金色の田園風景を見ながら、コーヒーを飲みたいなぁ〜。
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『ギャラリー&ティールーム 翠sui』
open 11:00〜17:00
水曜定休/祝祭日は営業
〒999-8302 山形県飽海郡遊佐町吉出字袋地68-2
TEL0234-72-5757
※しらい自然館へ向かう途中にあります。