ハンガリー/ソルノク市立交響楽団演奏会ゆざ公演を楽しんだ後、あっさり中華そばで有名な『ちどり』へ初めて行ってみた。
運ばれてきた中華そばのスープの透明度に驚いた!脂がほとんど浮いていないのだ。
ストレートに近い細麺だった。
一口いただいてみて、こんなにあっさりした中華そばは、初めてだったので、評判通りだと思った。
魚系のだしが強く、和風な印象。
お腹がペコペコだったので、胃袋にやさしい味わいは、とてもありがたかった。
中華そばに、漬け物が付いてきたのを見たときは驚いたけれど、これだけあっさりだと、漬け物がピッタリだった!大根の粕漬けが、これまた美味しかった。
ラーメンは、好みが分かれるけれど、『ちどり』さんは、あっさり派に指示される癒しのラーメンだと思う。小盛りもあるので、あっさりを少しだけ食べたいという時には、助かる。
ちなみに、私は、あっさり派でも、こってり派でもない。その時々の気分で、あっさりとこってりと食べたいものが違う。だから、いろんな個性のあるラーメン屋さんがあって欲しいと願う。
私と同じように、『ハンガリー/ソルノク市立交響楽団演奏会ゆざ公演』を観てから、お店に来た常連客がいた。
そのお客さんが、お店の人に、「アンコールで、『鳥海山』をやったのよ!」と、感激して話していらっしゃったのが聞こえてきた。『鳥海山』という曲は、遊佐町民に親しまれている曲なのだということを感じ、ますます原曲を聴いてみたいと思った。