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映画『UDON』&手作り『UDON』!!

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先週、映画『UDON』を鑑賞してきた。『ゲド戦記』を観た時に、予告がとても面白そうで気になった作品だった。予告から推測したストーリーは、主人公が、うどん屋を初めて大成功するという感じかな?と思ったが、それは、大間違いであった。(なぜ、タイトルが『うどん』ではなく、『UDON』なのかが、ヒント!)
とにかく、笑えて、泣いて、悲しくて、嬉しくて、感動して・・・こんなにいい映画は、もっと多くの人に観てもらいたいと思った。私が人に映画を勧めることは、滅多にないのであるが、これは、超おすすめ!!!帰宅し、両親にも、「絶対に観に行った方がいい!」と今週中に観に行かせる予定。(^^;
とても内容が濃いのであるが、特に「食に関心のある人」は、観た方がよいと思う。
出演者も、超豪華!脇役が、「えっ!あの人もこの人も出てる!!」って、知っている顔だらけがまた面白い。

昔、私は、『る◯ぶ』という旅行情報誌の仕事をしており、東北中を取材で歩いた。なので、『UDON』の主人公と昔の自分をダブらせて観てしまったところがある。だから、感情移入が大きかったのかも知れない。
これ以上、余計なことを書くと、作品の楽しみがなくなってしまうといけないので、書きたいことがいっぱいあるけど、がまんしようと思う。とにかく、劇場に足を運んでもらいたい作品である。


映画『UDON』&手作り『UDON』!!_f0078014_22444610.jpg映画『UDON』を鑑賞すれば、当然、「さぬきうどん」が食べたくなる!
最近は、冷凍さぬきうどんもあるが、やはり、打ち立てのプリプリとしたコシのあるうどんが食べたくなった。
まさが、四国へ行くわけにもいかないので、久々に自分でうどんを作った。
映画のことを思い出しながら・・・
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もちろん、私は、ド素人なので、人に見せられるようなうどんは作れないのであるが・・・う〜ん、ヘタクソではずかしい。
うどんの世界には、『土三寒六常五杯』という言葉がある。うどんを打つ時の塩と水の加減を季節ごとに覚えておくための言葉。
「塩を1として、土用の丑の日(夏)は水を3。寒く(冬)になったら、6。常温時期(春・秋)は5という意味」やはり、職人の域だと思う。

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それでも、なんとか手作りうどんの完成!!いろんな食べ方があるが、最初は、映画『UDON』で、主人公二人が最初に食べたうどんと同じシンプルな「卵かけうどん」にした。でも、ちょっぴりリッチに長芋のすりおろしも添えた。そこに鎌田の「だし醤油」をかけて、ズルズル〜っと頂く。ん〜、んまいっ!!一生懸命作って、お腹がすいたからからかもしれないが、やはり打ち立ては違う!!素人なりの出来栄えなんだろうけど(^^;
明日は、残りのうどんを庄内風芋煮汁と一緒に煮込んでみようかな?うどんも、庄内風にして食べてみたくなる。
映画『UDON』&手作り『UDON』!!_f0078014_23115272.jpgちなみにこれが、鎌田の「だし醤油」。
このお醤油も、職人さんのこだわりを感じる一品である。
シンプルに食べる時は、やはり醤油にもこだわりたい。

いつか、本場のさぬきうどんを食べてみたいものだと思う。
映画を観ていると、讃岐に住んでいる人達が羨ましく感じたが・・・
でも、冷静に考えると・・・庄内の新米の炊きたて御飯には、かなわないだろうな〜と思った。
結論は、我が故郷の食が一番!なのである。(^^;
by starlitsky_2006 | 2006-09-11 00:42 | CINEMA