母が、りんご(紅玉)を買ってきた。
雑誌の「手作り簡単お菓子」のページの切り抜きと共に私に差し出し、「これ、食べたいから、作って!」とのこと。
その『りんごのヨーグルトケーキ』のレシピを読んでみると、「よく冷やすと、チーズケーキのような味になる」と書いてあり、母は、これにとても惹かれたようだ。
紅玉は、酸味が強く、実も固いので、お菓子づくりに適している。このりんごで、アップルパイを作れば、きっと美味しいだろうけど、パイ生地を作る時間がなかったので、簡単なヨーグルトケーキを作ってみた。
りんごをいちょう切りにし、レモン汁で色を止め、ヨーグルト、砂糖、卵、薄力粉、サラダ油、ベーキングパウダーを混ぜて型に流して焼くだけの超簡単お菓子。りんごだけでは、味気ない感じがしたので、ラムレーズンと発酵バターを混ぜ込んで焼いてみた。
完成がこちら。
気になる味の方だが・・・私は、べちゃっとした生地の感じがちょっとなぁ〜と思ったが、母は、それがひんやりして美味しいわ!と言って、喜んでパクパク食べた。「冷やすとチーズケーキのようになる」と書かれてあった件であるが・・・チーズケーキとは、全く別物にしか思えないけどなぁ〜(^^;
でも、母は、チーズケーキよりも好きだと言い、また作って欲しいと頼まれてしまった。
お菓子の好みも人それぞれなんだなぁ〜と改めて思った。自分の好みの押しつけはやめようと感じた。
時間があったら、『アップルパイ』を作ってみたいなぁ〜。パイ生地って、ちょっと面倒なんだよね〜。