おお〜!庄内に実りの秋を伝える『庄内名物 刈屋梨』が登場!!
秋だね〜!秋!!
今年の夏は、めいっぱい暑かっただけに、刈屋の梨が甘くできたんじゃないかな?
見事な甘さと、みずみずしさで、うなるほど「んめ〜」♪
刈屋梨とは、酒田市刈屋地区で穫れた梨のこと。この刈屋の梨は、全国的に、「美味しい」と有名な梨である。
そう言われると、庄内は、だだちゃ豆のあとに、刈屋梨と、美味しいものがオンパレードである。
これも、農家のみなさんが、汗して、美味しくなるように育ててくださるおかげである。
感謝しつつ、味覚の秋をありがたくいただきます♪(^o^)
そして、こちらは、母が買ってきた生さんま。宮古産かな?
この時期になると、母の『サンマの佃煮』の仕込みで忙しくなる。20年以上使い込んでいる年季の入った圧力鍋で、何回も作るのである。
そして、親戚などに配っている。骨まで柔らかく煮込んであり、まるごと食べられる。
はじめて食べた人からは、「わざわざ佃煮の骨を抜いてくれたんですね。ありがとう」と言われてしまうことがある。
「いえ、骨は抜いていませんよ。まるごと煮込んだだけです。」と言っても、「うそだ!骨は、最初からついていなかったわよ!」と言い張られてしまうこともある。・・・そんなところで、ウソ言っても仕方がないし、骨をとったら身は崩れるんだけどね〜(^^;
頭と尾と内蔵を取り除き、あとは、ぶつ切り!
ね!骨はとっていないでしょう!(笑)
そういえば、昨年もこの『サンマの佃煮』のことをブログにUPしていたので、興味のある方は、
こちらをご覧下さい。
はい、出来上がった圧力鍋の中の『サンマの佃煮』で〜す!
箸でつっついただけで、崩れてしまうので、ここから扱いは慎重にする。
そういえば、先日、叔父から、「『サンマの佃煮』どご作ってくっちゃ〜!」と母に電話があった。母は、「前に作り方教えて、同じ圧力鍋どご持ったろ〜」と言うと、「家の人、誰も作らないから、頼むで〜!」と、その後に、もう使わない圧力鍋と材料費を家に持って来た。(^^;
でも、そこまでして、叔父が、私の母が作る『サンマの佃煮』を楽しみにしてくれるということは、とても嬉しいことである。(^o^)
というわけで、我が家では、今年から、W圧力鍋にて、『サンマの佃煮』作りが始まる。我が家の秋の恒例行事となってしまった。(^^;
最後に『焼きサンマ』の画像をUP。これを撮影していたら、近所の猫がやってきた。
最近、近所でも、サンマを焼く匂いのする家庭が少なくなったように思う。
そういえば、昨夜、何年かぶりで、アニメ『サザエさん』を観た。
今度、ぽけっとで、施設訪問の際に『サザエさん』の曲をやろうということになり、曲を覚えるために観たのであった。
声優が変わってしまったところもあったが、『サザエさん』の中身は、全く変わっていなかった。昭和のあたたかい家族のままで、なんだかホッとした。
思わず・・・
♪お魚くわえたドラ猫 追っかけて〜
と口ずさみながら、『焼きサンマ』をほおばった。
ちなみにサンマは、内蔵ごと食べられる魚である。サンマの体内の消化時間は、約30分。鯛などの普通の魚は、消化時間に約8時間かかるとのこと。その違いで、サンマの内蔵はフレッシュ!ということになり、内蔵ごと食べてもOKなのだそうだ。先日、テレビで紹介していた。
まだまだ、魚のことって、知らないことが多いなぁ〜と思う。
食事が終わってから、『サザエさん』の曲をチェックした。
オープニングテーマ曲の歌詞は、実は、4番まであるのだ!
私は、4番目の歌詞がとっても大好き♪
いつも歌っていたい実に素晴らしい歌詞である。
<サザエさん オープニングテーマ曲の4番目の歌詞(作詞・林 春生)>
♪あかるい笑顔に幸せ ついてくる
楽しい仲間と 陽気なサザエさん
みんなが笑ってる
夕やけも笑ってる
ルルルルルル〜 明日もいい天気〜♪
焼きサンマの匂いとサザエさんの音楽で、とってもノスタルジックな気分になった。
私は、昭和と平成を比べると、平成の方が長く生きている世代であるが、DNAは、昭和の人間だなぁ〜としみじみ感じた秋の夜長であった。