2008年7月22日の山形新聞朝刊に「軽く見ないでペットロス」という記事が掲載されていた。
ペットを失った悲しみから、うつ病になる人もいるそうだ。
私は、先代わんことの別れを経験しているので、「ペットロス」にはならないんじゃないかな?と思うけれど・・・絶対に大丈夫という自信があるわけではない。
「ペットロス」にならないように覚悟しているつもりだ。
私の知り合いの話であるが、友達から、飲み会に誘われた時、飼っていたわんこが老衰で危ない状態だったので、誘いを断ったそうだ。すると、「たかが犬でしょ!」と友達に言われたことが、もの凄くショックで、それから何年経っても、その言葉が忘れられないと言っていた。
ペットを飼っていない人からすれば、何気ない一言なんだろうけれど、家族同様に暮らしているものにとっては、キツイ一言である。
「ペットロス」の問題も深刻であるが、ペットが感じる「飼い主ロス」の問題も大きいと思う。
私の父は、腰痛の手術が終わり、ようやく明日退院することになった。今日も、父の退院を待ち続けているぽぉ〜。なんとなく寂しそうな顔をしている。
つくづく、飼い主は、ペットよりも絶対に健康に長生きしなければならないと感じた。
「ぽぉ〜ちゃん、明日、お父さんに会えるよ!」