何という名前の花なのかわからないのだけれど、我が家の玄関で、今年もこの花が咲いた
何年か前に、母が、植物が好きなおじいさんから、「面白い花を咲かせるから、植えてごらん」と、この花の苗をもらったのだそうだ。
一体どんな花が咲くのだろう?と思って、植えてみたら、まず可愛いホオズキのようなものがついた。日に日にそのホオズキは、真っ赤に染まった。「これが、花なんだ!」と思っていたら、数日後にホオズキの先が割れて、黄色い花びらのようなものが顔を出した。「おお!真っ赤なホオズキから、真っ黄色の花びらがでくるとは思わなかった!ビックリしたね〜」と思って見ていた。更に、数日経つと、めしべとおしべの部分がビュ〜ンと飛び出して、これが、この花の満開の状態だったのだ
いやぁ〜、この世にこんなに毎日変身していく花があったなんて、驚いた!
←この画像は、上の画像の2日前に撮ったもの。
めしべとおしべがちょっとしか顔を出していない。まさか、この花の中から、こんなに長くめしべとおしべが飛び出してくるとは・・・毎年のことながら、驚かされてしまう。
母に、「この花の名前は?」と聞いてみたら、教えてもらったはずなんだけど、忘れてしまったのだそうだ。
「花の苗をくれたおじいさんに、名前を教えてもらえないの?」と聞いてみたら、この花の苗をいただいた後に亡くなられたのだそうだ
どなたか、この花の名前をご存知ありませんか?
苗をくださったおじいさんの代わりに、大事に育てて、この花の面白さを楽しんでいきたいと思う。